青眼の白龍最強説(ラッシュデュエル考察)
※この記事は2/27日時点で公開されているラッシュデュエルの情報をもとに書いています
この記事では新カードゲームであるラッシュデュエルでの先行ブルーアイズホワイトドラゴンの有用性について考察する
はじめにラッシュデュエルのゲーム性について説明しその上でのブルーアイズの立場を考えたい
《ラッシュデュエルのゲーム性》
ラッシュデュエルの最大の特徴はルールの強さであり
・毎ターン五枚になるようにドロー
・何度でも召喚権が使える
このルールでアドバンテージに差が生まれる瞬間は
前のターンに場に出したカードが相手ターンを生き延びた時である
手札は毎ターン5枚になるので生き延びたカードが+αになるのである
つまり先行プレイヤーは自分のカードが一枚でも生き残ることを目指す
しかし先行プレイヤーが取るべき行動については現状の公開カードに罠カードがゼロであること
セットされている魔法や罠カードを除去するカードも公開されておらず魔法罠の生き残りは確定しているので今考えることは少ない
一方後攻プレイヤーは先行プレイヤーのカードを全滅させることを狙うことになる
しかしそんな後攻プレイヤーに立ちはだかる要素が2つ
・ お互いに初期手札が4枚+ドローカード一枚であること
・同じカードを並べると攻撃側が弱いこと(※一部例外あり)
1つ目はほとんどのカードゲームが後手のドローが一枚多いラッシュデュエルは後攻プレイヤーに優しくないのだ
2つめについてはラッシュデュエルは厳密にモンスターの攻撃力のラインが定められている
例えば星4のモンスターの攻撃力は1500が基準になるようだ
こちらも同じ星4を出し相打ちすれば自分のカードが残らず相手に弱い盤面で返すしかなくなる
相手の星4に一方的に殴り勝つには星5以上のモンスターや戦闘補助カードを使うしかない
しかし相手の1枚に2枚のカードを以上使うと
相手のカードを全滅させる目標は達成が難しくなるだろう
先行と後攻で手札差が無いのがそれを助長している
例外はセブンスロード師弟とドラギアス
これらのカードは攻撃力アップ効果で同じレベルのモンスターを一方的に破壊できたり連続攻撃でアドバンテージを稼ぐことができ
戦闘補助カードなどを使用する余裕が生まれる
特にセブンスロード師弟はミラーで同名カードを突破できるのは大きなアドバンテージだ
《ラッシュデュエルの先行ブルーアイズホワイトドラゴン》
ブルーアイズの召喚には2体の生贄が必要となる
ブルーアイズと合わせて消費は3枚で2枚のカードが余る
後攻プレイヤーが相手のブルーアイズを一方的に破壊する手段は
・セブンスロードマジシャン(墓地に4属性)
・攻撃力2100以上の魔法使い族モンスター(orトルネ+手札コスト)+風精の加護
の2種類である
セブンスロードマジシャンが後攻1ターンで4属性が揃うとは考えにくいので実質1種類だ
今後新カードが公開されれば突破手段は増えるだろう
手段は問題ではない
問題はラッシュデュエルの環境でブルーアイズの一方的な突破に5枚を要することだ
特に使い捨ての強化カードが必要になり次の相手ターンに残らないのは大きな問題だ
相打ちに3枚一方的突破に5枚は1つの基準になるだろう
5枚消費ということは先行プレイヤーの残りのカードには触れられず
もしも妨害があれば1妨害で動きが止まってしまう
もっともラッシュデュエルの罠カード次第ではあるが
とはいえブルーアイズにはある問題がある
後攻になったとき相手のカードを全滅させるのには向いていないということだ
3000の攻撃力でモンスターを確実に粉砕できるだろうが相手カードが残ってしまえば
5枚+αが生まれブルーアイズが突破される可能性が大きくなってしまうのだ
今の結論としては先行のブルーアイズは強い
後攻だと残りのカードによるというところだろう
などとのんびり書いていたら罠カードが公開されたので次に続きます
ここまでありがとうございました